コロナ禍で急増！「マスク頭痛」の原因と対策

マスクの着用ってすっかり日常になりましたよね。

新型コロナウイルスの感染拡大予防のためであったり、周りの人の目を気にしたりして、毎日つけざるを得ない状況です。
実は今、マスクによって引き起こされる頭痛「マスク頭痛」に悩まされる人が増えています。
「最近、原因はよく分からないけれど頭痛がする、、」という人は、もしかしたら「マスク頭痛」かもしれません！！マスク頭痛を引き起こす原因を知って、しっかりと対策をしていきましょう。

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原因①熱中症状態

マスクを着用していると、体温が36.0℃だったとしても、マスクの内側は40.0℃以上に簡単に上がってしまいます。

熱い空気は息苦しいので、人は自然に深呼吸をするようになります。深呼吸は横隔膜や肋間筋などの大きな筋肉を動かすので、体が熱を生み出し、吐く息の温度も上昇します。吐く息の温度が上がると、脳に近い口腔周囲の血流量が増え、頭蓋内血管が拡張して片頭痛につながってしまうのです。
これから夏になり、さらに熱中症のリスクは高まりますので要注意です。

水分補給はもちろんのこと、屋内では空調を通常の設定温度よりもやや低めにしたり、しっかり対策をしてくださいね。

先日東急ハンズで見つけたのですが、熱中症対策には「マスクフレーム」もおすすめです。値段は８８０円で、お試しでも購入しやすい価格です。

フレームがマスク内に空間を作り出してくれ、「呼吸がラク」「会話がしやすい」「ムレにくい」「マスクへのメイク移りしにくい」の効果があります。

リンクを貼っておくのでよければ見てみてくださいね。（送料無料の商品探してみたのですが見つけられなくてすみません。。。）

【保冷剤付き】立体インナーマスクアイスパックで冷空間フレーム[マスクフレーム軽量夏用マスク]

原因②精神的ストレス

マスクは煩わしいですし、つけないと嫌な顔されますし、、ストレスの一つの原因でもありますよね。

片頭痛がある人の約75％に、頭痛を引き起こす何らかのきっかけがあるといわれています。その中でもストレスは頭痛の引き金になることが多く、片頭痛のある人の約60％はストレスがあるときに、約25％はストレスから解放されたときに頭痛が起きると感じているという調査結果があります。
また緊張型頭痛もストレスや疲労によって引き起こされることがあります。

忙しい1日の終わりには、入浴やアロマテラピーなどでリラックスする時間をつくるなど、自分にあったストレス解消法を見つけ、頭痛を予防しましょう。

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マスクに直接かけられる「リフレッシュミスト」も対処法としておすすめです！

不快なマスクをレモンミントの香りですっきりリフレッシュしてくれるのはいいですよね！マスク以外にも、ハンカチや靴・靴下などの布製品の除菌・消臭スプレーとしても使用できるそうですよ！私はマスクにしかかけませんが（笑）

フリスクリフレッシュマスクスプレー（レモン）（8ML）

原因③二酸化炭素過多状態

マスクを着用していると、自分が吐いた息をまたすぐに吸うことになります。すると結果的に二酸化炭素を多く含んだ空気を吸うことになり、脳が二酸化炭素過多の状態になってしまいます。
頭蓋の内側には、脳に酸素と栄養を供給するための血管（頭蓋内血管）が張り巡らされていて、絶えず脳に血液を送っていますが、二酸化炭素は頭蓋内血管を最も強く拡張させる化学的因子で、この拡張が、片頭痛を引き起こしてしまうのです。

対処法は、ブドウ糖を含んだアメをなめることです。脳の血管の拡張を抑えるため、頭痛が軽減されるそうですよ。